回想

oyajinoseabura2005-07-04

うむ、やはりこの時期の北海道は最高だ。


ようやく梅雨らしい天気となった関東を後にしてわずか1時間少々。
ついさっきまでいた場所と同じ国とは思えない程爽やかな気候に、安堵感を覚えた。
いい加減早く北海道を出たいと思う反面、この時期の北海道より過ごしやすい場所は他にないだろうとも思う。何だかんだ言っても俺は北海道が好きだ。



今回は会社のイベントでも何でもなく、完全にプライベートな旅行だった。
3泊4日の短期旅行だが、それでも長く行けた方だ。4連休などそう取れるものじゃない。
梅雨の割には天気にも恵まれ、比較的過ごしやすい4日間だった。


旅行の目的は半分観光だが、残りは別のところにあった。
それらの目的を果たせた、という意味では非常に充実した旅行だったと言える。
ただ正直なところ、相当に疲れた。
限られた時間の中で予定を組み、あちこち動き回ったから・・・という訳ではない。多少の原因ではあるが。
考えられる理由はただ1つ。
独りでいる時間が全く無かったからだ。


自分勝手な性格だとは承知しているが、俺は寂しがりであると同時に、独りの時間が持てない、自分のペースで動けない事に非常なストレスを感じる。


例えば誰かと会う場合、用事自体がプライベートであっても、そのときの俺はオフィシャルモード。多かれ少なかれ気は遣うし、当然疲れる。
余程気心の知れた友人や、家族、恋人であっても同様で、その場合は限りなく素でいるし、リフレッシュもするのだが、それは疲労回復とは別の話。
回復するのは唯一、完全に独りでいる瞬間だけだ。



と書いてみて思ったが、結構同意の声は多いような気がする。特に背脂メンバーは割と独りの時間を好むと思うのだが、それは俺の偏見だろうか。
まぁこの事について本格的に議論するのは今回の主旨と異なるので控えるが、要は独りでいる時間が無かったので疲れた、という事が言いたかった。今回の偽らざる感想だ。
どうやら俺は当分、同棲も結婚もできそうにない。


しかし、今更フォローするようでみっともないが、本当に楽しかった。
金の無い俺に宿を提供してくれた事や、頑張って会う時間をつくってくれた事など、本当に嬉しい。感謝しきりだ。


やはり旅行は良い、というのもまた偽らざる感想だ。
横浜中心街の観光スポットは一通り回り、美味い物も散々食ってきた。
そのときの様子は次回の日記で書こうと思う。



という訳で次回、旅行記・横浜編。