一流を味わえ

oyajinoseabura2005-06-27

今日の昼、ずっと気になってた大学近くのそば屋に行った。田舎そば。
これがスマッシュヒット。
以前の日記に書いた定山渓のそば屋に匹敵、いやそれ以上かもしれない。
つゆやそば自体はもちろん、そば湯まで美味い。
そば湯ってそばの茹で汁だと思ってたが、この店では別途作ってるというこだわりよう。
こんな近くで美味いそば食えるんだから嬉しいね。週1で通うことにしよう。
いい店見つけて満足。



さらに今日、生まれて初めてプロ野球を観戦した。
相変わらず野球にさほど興味はないのだが、一度プロの試合を生で見たかったというのと、今日の試合が松坂VSダルビッシュというレアカードだったという事で、この機会に観に行った。


せっかくなんだからいい場所で観ようと思い、3,500円のA席を取ろうとした。
すると今日は「北区・中央区民デー」との事。
北区、中央区に在住・在職の人は1,500円で全座席買えるというとんでもない日らしい。
在職がいいなら在学も良かろう、と聞いてみたら何とOK。聞いてみるもんだ。
4,500円のS席を1,500円でゲット。超ごっつぁん。


試合は4−2で日ハムの勝利。
やはり生プロは違う。素人目で見ても「こいつらすげぇ」と思ったよ。
プロ野球ってのは年間135試合もあるから、高校野球のような張り詰めた緊張感はないものと思ってたけど、全然甘かった。見てるこっちが息を呑むほどの緊張感があった。
やっぱりスポーツ観戦は生に限る。テレビじゃ全然ダメだね。




料理にしてもスポーツにしても、何においても一流を経験しておくのは非常にいい事だと思う。
そこが基準になるから、一流になるには何が足りないのか、そこに至るにはどうすればいいのか、といった事が具体的なビジョンとして現れる。目標が明確に定まるのでレベルアップも早い。
多少の金銭や時間を費やしても、できるだけ多くの“一流”を味わっておくべきだ。


とは言え、分不相応に全身ブランドで固めるような一流の味わい方は無節操でありがたみを感じない。
一流に接する時は、礼儀として尊敬の念を忘れずにいたいものだ。