20連休

予定通り髪を切った。
昨日のアホな姉ちゃんを探してやろうと思ったが、わかる訳ないのでやめた。
それよりも髪洗ってくれた新人の姉ちゃんがプロレスラーみたいでちょっと引いた。顔は普通だった。


余談だが、何故髪を切る事を“散髪”と言うのだろう。
“髪”を“切る”のだからむしろ切髪、もしくは斬髪が正しいのではないか。
斬髪、これはもうハサミじゃなくて日本刀だ。「バッサリやってくれ」などと言おうものなら髪どころか首ごとバッサリだ。


余談終わり。




例の早朝バイト、明日から怒涛の20連休を戴いた。
おかげでしばらくは普通の時間に寝起きできる。それだけで負担は相当軽くなる。
この時期は毎年イベント目白押しで、アカデミックなものは8月頭にゼミ合宿、9月頭に秋の学会。
それ単体でも結構なボリュームなのに、何と言っても今は夏休みハイシーズン。
週末は祭りに花火にアウトドア。国が定めた休日にどうして学校なんかに行くものか。


するとどうしても、平日負担が大きくなる。
バイトも平日に偏る。
そうでなくてもキツイのに、この時期の週3週4勤務は正直萎える。


そこへ来てこの20連休だ。
具体的な時間で言えば、実に1日5時間のボーナスが付与された事になる。
神が与え給うたエンペラータイム、これは大事に使わねばならない。
惰眠を貪るようでは話にならず、ボーっとする時間が増えるのも論外。
読書やパソコンに使う時間を増やすのもいいが、頭の回転が鈍るので却下。
今の生活レベルを保ちつつ、休息はしっかり取るのが理想。


実際のところ、ただ研究室に篭る時間が増えるだけで、作業効率は格段に落ちるとの予想。
例えば受験勉強のとき、1教科を根詰めてやるよりも、複数教科を数時間毎にローテーションする方が効率は良かったはずだ。他教科をやることで気分転換になるから。
あんな不健康なところで1日の半分以上を過ごさねばならないかと思うと、そりゃ気も狂うというものだ。



そしてさらに気の狂いそうな事実。


20連休の後、地獄の20連チャンが待っている。
学会直前の2週間とモロにブッキング。


俺が死んだら誰か代わりに日記書いてくれ。