8月レビュー・上半期

バイトが無いのがこれ幸いとばかりに遊び放題。
先々週から先週末にかけては毎日のように酒を飲んでいた。金が飛ぶ飛ぶ。
楽しい気分になったかと思えば、来週以降の事を考えて激しく沈む。その繰り返し。
研究に関してはさっぱりだが、それ以外はなかなか濃い日々を送っている。



今回は、8月上半期にあった主なイベントを書き連ねてみる。



①きくぼう
先月室蘭へ行ったときに、あき氏に教えてもらった店。室蘭ではなく札幌にある。
8月3日、夏ゼミ前日にもかかわらず突撃し、一発でハート鷲掴みにされた。
九州・沖縄系の酒と料理で、地焼酎と馬刺しが絶品。さすがあき氏だ、いい店知ってやがる。
すっかり気に入ったので今週末にまた行く予定。



②夏ゼミ
研究室恒例、2泊3日のゼミ合宿inニセコ。8月4日〜6日。
どこの研究室も一緒だろうが、昼は勉強、夜は飲み会。
忘れもしない、去年のこのイベント、終わったその日が合コン@豊平川花火大会。
あんな無様な姿を晒す事になろうとは誰が予想しただろうか。
5年前のあの事件に次ぐ醜態だった。



③やっぱり根
夏ゼミ後の7日、18条の夢民に行くも何故か休み。基本無休のはずなのに。
府に落ちないが、今度は22条の大ちゃんに行く。が、ここも休み。
この流れは、嫌な予感がする。
困った時は根しかない。すがる思いで24条の根へ行くと、流石の営業中。
しかも期間限定の飲み放題500円と来た。熱い、激しく熱い。
しこたま飲んだ。



④リベンジ大ちゃん
週末明けて8日、研究室へ行くも周囲は夏休みムード。
やる気も出ないので夕方からモエレ沼公園へ。
熱い夕日を見た後、昨日閉まってた大ちゃんへ。
しかし酒と外食が続いたのが響き、体調が芳しくなかった。あまり戦えずに終了。
それでも飲み放題2時間の元はしっかり取らせて戴いた。



⑤バイト飲み会
11日は15人で飲み会、久々の大所帯。
9割以上が年下というこの非情な現実、しかし若い連中に負ける訳にはいかない。
すこぶる体調の良かったこの日、2時間飲み放題で8杯、なかなかのスコアで終了。



勝毎花火大会
12日、学校休んで一路帯広へ。余裕の前日入り。
道中、富良野でプリン、新得でそば、牧場でチーズとひたすら食に走り、その夜は屋台村でさんざん食べ飲み歩いた。まぁ腹がきつかった。
翌13日は別の牧場で牛乳やらアイスやらチーズやら、そして昼にはお約束の豚丼
2時過ぎに行ったのにアホみたいな混雑ぶり、しかも9割観光客。帯広ナンバーなどいやしない。
自分達もその9割側だと思うといたたまれない。


花火会場には4時頃到着。
開始まで3時間半もあるのに、土手や河川敷はすでに結構な人が。早めに来たのは大正解だ。
打ち上げ地点から至近距離の相当いい場所を陣取る事に成功。
当然の如くヒマを持て余しつつ、とりあえず食って飲んで喋って寝て、そうこうするうちに日も暮れてきた。
そしていよいよ開幕。
光と音のエンターテイメントとは良く言ったものだ、レーザー光線とBGMに合わせて惜しげも無くバッコバッコと打ち上げる。さすがの2万発だ。
全5部で構成されたこの花火大会、それぞれテーマがあって分かりやすく、まるで見飽きない。
気付けばファイナル、それに相応しい大盤振る舞いで終幕。
前日入りで来た甲斐があったというものだ。


帰りはとんでもない事になっていたが。



⑦夏祭り
14日の朝にようやく帰宅、その日の昼からは新琴似の地区祭りを手伝った。
店の物は食べ飲み放題、そのお言葉に甘えて散々飲み食いした。
仕事はもっぱら客の呼び込み。楡陵祭が懐かしい。
夜の10時に終了、さすがに昨日の今日でクタクタだったが熱いイベントだった。



こんなところだ。
これだけ遊べば十分だろう、きっと来週からも頑張れるはずだ。
次は四国、そして知床。それだけが一筋の光明。
どうか、死にませんように。

今朝の出来事

起きがけに布団でまどろんでいたところ、耳元で「バタバタバタバタ!」と怪音が。
瞬時に危機を感じて飛び起きると、そこにはMサイズの蛾が。
しかも俺が飛び起きたのに驚いたのか、いきなり飛び始めた。
基本的に虫×の俺、中でも蛾は最下層にランクされる。血の気が引いた。



バトルスタート。
蛾(Mサイズ)VS俺(裸)  武器:うちわ



蚊なら叩き潰すところだが、蛾はちょっと抵抗がある。後処理の問題で。
仕方ないので窓を全開にして、うちわで必死に追い払おうと試みる。
しかし敵は攻撃すればするほど興奮し、うちわをかいくぐり俺の周囲を飛び回る。
虫の分際で威嚇してやがる。生意気な。だが効果は絶大、ビビりまくる俺。


俺がビビったところでカバンの陰に隠れるモス野郎。
Shit!と思いつつも仕方ない、恐る恐るカバンをどかせていく。



・・・あれ?



いない。
くそー猛烈に嫌な予感がする。
ふと手に持ったカバンを見ると



カバンの裏にくっついてやがる!
その瞬間、気付かれた事に気付いたのか、ゼロ射程でのフライングアタック。
いいようにビビる俺。情けない。ここまで虫にコケにされるとは。




結局、とうとう頭に来たので掃除機で闇に葬った。人間様なめんなこの野郎。
最低の目覚めだった。

定期点検

oyajinoseabura2005-08-10

恒例の夏ゼミも無事終わり、若干気の抜けた感がある今日この頃。
呆けている場合じゃない。今のうちにやる事やっておかないと再来週以降どうなるかは目に見えているのだ。
しかしどうだ、研究室内はすっかり夏休みムード。ろくに人もいない。
しかも毎日毎日快晴だ、そりゃあやる気も出ない。全部放り出してドライブに行きたくもなるというものだ。実際おとといなんて夕方上がりでモエレ行ったし。
ちなみに写真はモエレ山からの夕日。眺め◎。



ドライブと言えば今週末、ついに帯広の花火を見に行く。
ずっと行きたいと思っていたが、大学在学6年目、最後の年にしてとうとう実現。
金曜は学校休んで余裕の前日入り、すでに宿も取ってある。抜かりは無い。


いや、抜かりがあるとすれば、いまいち車の調子がよろしくない。
加速は重いし、ブレーキの効きも若干弱く、たまに変な音がする。
そして何より、ドアランプが消えない。
加速うんぬんはエンジンオイルを変えれば問題なく、現にそろそろ変え時だったからこれはいい。ブレーキの方も、3ヶ月前の点検でブレーキパッドが薄くなっていると言われていたので理解できる。恐らくそろそろ変え時なのだろう。


ただ、半ドアはちょっと不気味だ。完全に閉まっているはずなのに半ドア表示、これはどういう事か。
ランプが壊れているだけならいいが、本当に半ドアになっていたとすれば一大事だ。走行中にパタンとドアが開こうものなら事故は必至、ドリフなら爆発→炎上→アフロで済むが現実はそう甘くない。
ちょうど12ヶ月点検の時期だ、遠出の前に診てもらう必要がある。




という訳で、お世話になっている宮の沢の整備工場へ。
いつもの担当さんに症状を説明し、車を預ける。
1時間程かかると言うので、近くで時間を潰す事にした。
チョコレートファクトリーが賑わっていたが、入るのも気が引けたので、ブックオフで本を買い、すぐそばにある生涯学習センターのベンチで休憩。



30分後、着信があった。工場からだ。



「大変だよ」



えっ・・・何ですか唐突に。何があったんだ?
すぐさま聞き返した。



「何があったんですか?」



「ブレーキパッドがねぇ・・・無いんだよ




ブレーキパッドが・・・無い!

変え時とは思っていたが、まさかそこまでとは。笑える。
話を聞くと、完全に“無い”わけではなく、限りなく“薄い”らしい。
すぐ戻りますと言って電話を切り、工場へ戻った。



現物を見ながら説明してもらった。
「本来、パッドの厚さは新品で10mmなんだよ。でもホラ、これはもう1mm以下になってるでしょ。いやー点検来ておいて良かったねぇ」


あ、危ない・・・それだもんキーキー音するわな。
初め気にしていた半ドアなんてまるで大した事ない、こっちの方がよっぽど深刻だった。
車のブレーキ効かないなんてどこのサスペンスドラマだ。知らずに行ってたら日勝峠で星になるところだった。Mr.Childrenはそんな意味で「星になれたらいいな♪」と歌っていた訳じゃないと思う。



整備も無事終わり、まるで生まれ変わったかのように軽やかなRAV4
これで今週末は万全だ。


この日、交換部品と整備代合わせて25,000円の出費(うちブレーキパッド9,000円)。
正直、星になった。

あんまりだ

大雨洪水警報。
今日の雨ならそれも頷ける。
道路に溜まった水たまりは力を増し、大河と化す。
洪水という表現もあながち大袈裟ではない。
明日からニセコだというのに大丈夫なんだろうか。


登校途中、前方と両脇、計3台のトラックにポケットされ、ジェットストリームアタックの如き水責めを喰らった。
混雑気味だったので車間距離も離せず、常に一定の距離を保たれたまま延々続く3WAY放水攻撃。
複数の男にいいように辱められ、しかし反抗できずにただ耐えるしかない女子高生。そんな企画モノのAVのようなこの展開。何で朝からこんなマニアックな仕打ちを受けるのか。


別の表現をすれば、アウトボクサーにタコ殴りされるインファイターの気分。
仕返ししようにも、なんせ相手のタッパがありすぎてパンチが届かないというジレンマ。歯痒い。




1週間ほど前にガソリンを入れたのだが、そろそろエンプティだ。
通常、俺は一度に30Lしか給油しない。
以前は満タンに入れていたのだが、ある時、満タンにした翌日にガソリンが値下がりしており、非常に悔しい思いをした事があった。それ以来、余程遠出しない限りは満タンにしないようにしている。
トータルで考えるとあまり意味は無いのだが、まぁ気持ちの問題だ。


前々回115円だったレギュラーガソリン、前回は114円だった。
ここでもし前々回満タンにしていれば、幾分損していた事になる。
そう考えると、30L作戦もまんざら無駄ではない。


明日からニセコなので出発ギリギリに満タンにしようと、3日前からエンプティだったにもかかわらず今日の今日まで粘ってきた。
本当は明日の朝に満タンにしたかったのだが、しかしさすがにそろそろ限界、諦めて今日入れる事にした。


散々水責めされた後で、イライラしながらいつものセルフスタンドへ。




( ゜Д゜)




ひゃ・・・121円!?




比喩でも何でもなく、文字通り我が目を疑った。
111円の間違いじゃないかと。


「やめようかな」
一瞬、心に迷いが生じ、ハンドル操作を誤りそうになった。
しかし瞬時に持ち直した。やめたところで意味がない。ガス欠を待つだけだ。
愕然としたままセルフスタンドに入った。


そして、操作パネルの前でさらに愕然。




「8月2日より、全油種の値上げを行っております」




昨日からかよーーーーーーー!!!




素直に3日前に入れておけば良かったと、今日ほど後悔した日はない。
リッター7円、満タン50Lで実に450円の損。
ヘコんだ。

随想

現在23時。
普段ならとっくに寝ている時間だ。今も相当に眠い。


実は、1時間程前からついさっきまで書いていた日記があった。
が、あまりにも下品、というかあまりに自虐すぎたので全消去した。
普通のシモなら全く問題ないのだが、何と言うか、リアル描写に走り過ぎた結果誰も付いて来れなくなりました、といった感じだ。
読み返したときに「あぁ、俺は何を晒しちゃってるんだろう」と正気に戻った。
人として大事な何かを失うところだった。ギリギリセーフ。


まぁ正直、本編の野グソの話はギリギリアウトな感がある。
今更書き直す気は全く無いが。




昨日、久々に本を買った。
宮部みゆきの「レベル7」、唯川恵の「肩ごしの恋人」。どっちも小説。
空き時間を埋めるにはこれ以上無いアイテムだ。
こういう文庫本を片手に、18きっぷで延々と電車旅行なんて素敵じゃないか。
ちょっとした夢だ。



趣味や考え方が日に日に年寄り臭くなっていると思う。
そんな自分も悪くないなと思う。

20連休

予定通り髪を切った。
昨日のアホな姉ちゃんを探してやろうと思ったが、わかる訳ないのでやめた。
それよりも髪洗ってくれた新人の姉ちゃんがプロレスラーみたいでちょっと引いた。顔は普通だった。


余談だが、何故髪を切る事を“散髪”と言うのだろう。
“髪”を“切る”のだからむしろ切髪、もしくは斬髪が正しいのではないか。
斬髪、これはもうハサミじゃなくて日本刀だ。「バッサリやってくれ」などと言おうものなら髪どころか首ごとバッサリだ。


余談終わり。




例の早朝バイト、明日から怒涛の20連休を戴いた。
おかげでしばらくは普通の時間に寝起きできる。それだけで負担は相当軽くなる。
この時期は毎年イベント目白押しで、アカデミックなものは8月頭にゼミ合宿、9月頭に秋の学会。
それ単体でも結構なボリュームなのに、何と言っても今は夏休みハイシーズン。
週末は祭りに花火にアウトドア。国が定めた休日にどうして学校なんかに行くものか。


するとどうしても、平日負担が大きくなる。
バイトも平日に偏る。
そうでなくてもキツイのに、この時期の週3週4勤務は正直萎える。


そこへ来てこの20連休だ。
具体的な時間で言えば、実に1日5時間のボーナスが付与された事になる。
神が与え給うたエンペラータイム、これは大事に使わねばならない。
惰眠を貪るようでは話にならず、ボーっとする時間が増えるのも論外。
読書やパソコンに使う時間を増やすのもいいが、頭の回転が鈍るので却下。
今の生活レベルを保ちつつ、休息はしっかり取るのが理想。


実際のところ、ただ研究室に篭る時間が増えるだけで、作業効率は格段に落ちるとの予想。
例えば受験勉強のとき、1教科を根詰めてやるよりも、複数教科を数時間毎にローテーションする方が効率は良かったはずだ。他教科をやることで気分転換になるから。
あんな不健康なところで1日の半分以上を過ごさねばならないかと思うと、そりゃ気も狂うというものだ。



そしてさらに気の狂いそうな事実。


20連休の後、地獄の20連チャンが待っている。
学会直前の2週間とモロにブッキング。


俺が死んだら誰か代わりに日記書いてくれ。

ストレスフル

はぁ・・・・・・


ため息しか出ない。
こんなに暖かくて天気も良くて、何より今日は土曜日だ。
そんな花の週末にまで学校来なきゃならないという悲劇。
毎年この時期は憂鬱だ。世間は夏休みの真っ最中だというのに。



今日、髪を切ろうと美容室に予約の電話を入れた。


いつのご予約ですかと聞かれて、時間言ったら「少々お待ち下さい」と保留の音楽。
甲高い電子音で「エリーゼのために」が流れる。
普通電話の近くに予約台帳みたいなもんが置いてあるんじゃないか?
いちいち誰かに聞かないとわからんシステムなのか。


まぁ、それも1度なら許す。
居酒屋だってそれくらいは茶飯事だ。



「すいません10時は満席で・・・」
「じゃ11時で」
「少々お待ち下さい」


再びエリーゼが流れる。


「すいません11時も満席で・・・」
「じゃ12時で」
「・・・少々お待ち下さい」


三たびエリーゼ


「すいません12時も満席です」
「じゃ何時なら空いてます?」
「・・・」


四たびエリーゼ・・・かと思ったが、2,3秒後にすぐ返答が。ようやく台帳持ってきたようだ。



「すいません今日は予約でいっぱいなんですけど」




だったら早く言えYO!!!\(`Д´)/



何でいちいち後手に回ってくるんだ。問答やってんじゃないんだぞ。
いい加減イライラして「あぁ、じゃあいいです」と言いたくもなったが、俺は早く髪を切りたいのだ、ここで断っても何のメリットも無い。



「えーと明日は10時開店でしたっけ?」
「10時は予約で満席です」


誰が予約するって言った、開店時間聞いてんだよアホが。人の話聞けよ。


「あぁそうですか、じゃ11時はどうですか?」
「11時もいっぱいです」


あぁそう。


「じゃ何時なら空いてるんですか?」
「・・・少々お待ち下さい」


エリーゼ5度目の登場。たいがいにしろ。



「明日は12時以降なら予約できますが」
そうかい、そりゃ良かった。それを初めに教えて欲しかったよ。



結局明日の12時に予約。
1分で終わる内容が5分もかかった。何で予約の電話で5分もかかるんだ。頭に来る。
まぁ時間にしてみればたかが5分、大した話ではない。
しかしだ、1回目の時点で台帳チェックして「すいません今日はすべて満席なんです、よろしければ明日の12時以降でしたら空いてますよ」とか言えば一発で終わりだろうが。それぐらいの気は利かせろよな。
普段なら流すところだが、イライラしていると些細な事でも気に障って仕方ない。


あぁ、キャンプ行きたい。大自然の中でストレス開放したい。
昼間っからバーベキューして酒飲んで、夜は温泉入って、また飲んで・・・



はぁ・・・ため息しか出ない。